シュート

4月3日(金)摂理

今日は暖かくて、真っ青な空が広がっています。

今日のコロナウイルスの、感染状況をみていますと

人間の無力さをつくづく感じてしまいす。

このような状況を人口的な力で、

おさえ込もうとしても、自然界はなかなか受け入れてくれないのでは

ないでしょうか。

世界は自然の中に存在し、人間もその中の一部でしか

ないのだから、それぞれの体の中に抗体を作り

季節の移り変わりと時間の経過の中で、自然の

呼吸を繰り返していく、その過程の気温、湿度

地震、台風いろんな環境の変化を起こしながら

地球は生き続けている、

自然界、それの最縮小版が自宅の庭だと思います。

今日の写真はバラの蕾ですが、毎年毎年、害虫との戦いです。

今まで、いろいろな殺虫剤をまいたりして、駆除しようと

しますが、なかなか虫はへこたれません、それだけ

ウイルスと同じように必死で生きようとしています。

その時、正面から戦いを挑むのではなく、ちょっと待てよと

バラ自体に、攻撃される隙があるのではないか?

そこに付け込まれるのではないか?

基礎体力をつけるために、土の改良だったり

栄養分の補給だったり間接的ではありますが

それが、長い時間をかけて私たちが、植物が

生き延びるために、協力できることじゃないのか

なと思います。

人間が作り出しものは、ソメイヨシノも樹命が、約80年程

自然界の大木は何百年と生き続けています。

人間のやれることなど、たかが知れている

と思って、摂理を静観していたいと思います。